差動式分布型感知器
こんにちはエヌループのShingoです。
今回は自動火災報知設備の
熱感知器の差動式分布型感知器について記載していきます。
従来の熱のスポット型感知器は
高さの制限があり、8m未満までとなっております。
よって、体育館等の高さが高い所には設置ができないのです。
体育館等の熱感知器で設置出来るのが
上の画像にある差動式分布型感知器が設置されています。
高さは15m未満までで、空気管と呼ばれる銅パイプを天井などに張り、
火災による急激な温度上昇による空気管内の容器の膨張を検出し、
火災を感知する使用になっております。
点検時には銅パイプ内に規定量の空気を送り込み、
しっかり受信機の方へ火災信号が送られるのか、
また火災信号が送られるまでの秒数などを計測します。
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