連結送水管
こんにちはエヌループのShingoです。
今回は自分自身もあまり体験した事がなかった点検風景を掲載いたしますね。
みなさまは、連結送水管ってご存じでしょうか?
連結送水管とは・・・
消火活動上必要な施設の一つで、
消防隊が消火活動を行う際に
消火用の水を火災が発生した階まで
送水するため、高層建築物や
地下街等に設置される設備です。
7階以上の建築物、
もしくは地階を除く5階以上で
延べ床面積が6.000㎡以上の建築物などが
設置基準の対象となります。
こちらの画像が埋め込み型の送水口になります。他にもスタンド型があります。
こちらの送水口より消防ポンプ車からの水が送られます。
そしてこちらの画像が放水口です。耐圧試験をしている画像になります。
火災発生の際、漏水等不具合により使用できない事態にならない為に、消防法で定められた期限内に耐圧試験を実施する必要があります。
耐圧試験とは・・・
設置から10年経過したら配管に
所定の水圧をかけ、漏水等が無いかを確認します。その後は3年毎に耐圧試験を実施する必要があります。
消防設備の点検や
わからない事などございましたら、
株式会社エヌループに
お気軽にご相談下さい。
078-754-7518
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