粉末消火器
こんにちはエヌループのShingoです。
台風も過ぎ秋らしくなってきましたね。
さて、よく見られる事があると思いますが
2種類の消火器があります。
同じ粉末消火器でも2種類あります。
一方は加圧式粉末消火器でもう一方が蓄圧式粉末消火器です。
どうですか?違いがわかりましたか❓
正解は上の写真が加圧式粉末消火器で、下の写真が蓄圧式粉末消火器です。
使用方法は同じで、
1…黄色い安全栓を抜く。(必ず風上に立つこと)
2…ノズルを持ち火元に向ける。
3…レバーを握って消火剤を放射。
加圧式消火器は中に加圧ガス容器があり、レバーを握る事でガス容器内にあるガスが放出し消火器内部の粉末の消火剤をノズルから発射します。
もう一方の
蓄圧式消火器はガス容器がなく、本体内部にあらかじめガスを蓄圧し、レバーを握る事で消火剤を発射します。
加圧式消火器は出してしまえばガスがなくなるまで放出しますが、蓄圧式消火器はレバー操作で放射を止める事が可能です。
レバーの固さも加圧式の約1/4程度ですので、高齢者や女性の方でも安心してお使い頂けます。
蓄圧式はレバーの根元あたりに圧力計がついてあり、0.7MPA~0.98MPAの間に針があれば正常な状態である事がわかります。
いつでも使える状態での定期点検は必須です。
消防設備点検、改修工事などで
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